ウェブカムだけでモーションキャプチャできる「Webcam Motion Capture」を触ってみたよ!
「Webcam Motion Capture」
技術の進歩は早いもので、特別な機器がなくてもウェブカメラだけである程度モーションキャプチャができる時代になっています。
それを実感するため、今回は手軽にウェブカメラだけでモーションキャプチャができる「Webcam Motion Capture」触ってみたいと思います!
まずは、紹介動画から。
顔の向き、口パク、表情はもちろん、指のキャプチャまでトラッキングできるみたいです!
早速「Webcam Motion Capture」を、公式ページからダウンロード。
以下の画面が実際のアプリ画面です。
サブスク版もありますが、無料で全ての機能が使えるので、実際に動作検証してから購入を検討できます。
(ただし、無料版は画面に体験モードの文字がでるので、それを消すにはサブスクが必要になります。)
文字が表示されたままだと説明しづらいので、月額199円のサブスクしてみました。
デフォルト設定の女の子が、ウェブカメラでキャプチャした動きに合わせて、リアルタイムで表情を変えたり手でピースしたりできます。
かわいいね。
動画バージョンはこんな感じ。
ダンスレベルの素早い動きをしなければ、割と素直にモーションキャプチャされているように感じます。
また、トラッキングのしすぎや・しなさすぎは設定で変更可能なので、うまくトラッキングしないようであれば調整すればOK。
そして、実用的だなと思った点として、動画撮影やYouTube配信のために背景を指定のものに変えたり、グリーンバックにしたりもできます。
これをOBSに取り込めば即効でVTuberになれちゃいます。
そして、VRMファイルの読み込みに対応しているので、任意の3Dモデルを読み込めば好きなアバターで動かせます!
丁度、薄荷ちゃんのVRMを持っていたので読み込んでみました。
かわいいね!
ちなみに、バーチャルモーションキャプチャにトラッキングデータを連携することができるので、VR機器なしで利用したり、カメラアングルやエフェクトの自由度が上がったりなど、利用用途が広がりそうです。
ということで、「Webcam Motion Capture」を紹介しましたがいかがでしょうか。
今回紹介した「Webcam Motion Capture」の公式ページはこちらになります。
ウェブカメラさえあれば手軽に使えるので、ちょっとお試しで使ってみても良いかも?
以上!