メタバースのビジネス企画展を個人で見にいったことをレポートするよ。
TOKYO XR・メタバース&コンテンツ ビジネスワールド
「TOKYO XR・メタバース&コンテンツ ビジネスワールド」とは
めっちゃ名前の長いイベントですが要は「メタバースビジネス企画展」です!
会場参加するには公式ウェブページから来場申し込みが必要になります。当日でも申し込み可能です。
筆者の参加目的
筆者はビジネスという単語を聞くと何となく毛嫌いしてしまいます。
ですが、普段身近にある利用するメタバース関連のサービスの中にも、その裏ではビジネスとして戦略を立ているものが多くあるはずです。
そして、ビジネスという戦略を立てることで、継続的により良いサービスを多くの人に提供できるという恩恵を得られるのです。
その恩恵だけを享受しつつ「すべて無償に奉仕せよ」というには、無責任すぎるし負荷の押し付けになってしまう思うので、まずはビジネスという枠組みに対する無知の知を理解するために参加いたしました。
会場に入場
会場は東京ビッグサイトです。
数々のイベントが日々開催されるレジェンド展示場です。
会場に向かう際、誘導となる看板や係員は特にないためとても不安になりました。
同時に別会場で別企画が開催されているので、何も考えず誰かの後ろをついていくと、全然違う場所につく可能性があります。
会場となる南ホールは結構歩くので「え?これ間違ってたら大変じゃない?」という不安を抱えたくなければ、以下の動画を参考にルートを予習しておくとGOODです。
公式ウェブページで見た画像のポスターを見かけたところで一安心。会場です。
企画展示
特に見に行く目星をつけていなかったので、入場受付でパンフレットから選定。
分野が色分けされているので分かりやすい。
では、ざっと見て回った企画展示をご紹介いたします。
VRC茶道部・VRC華道部
VRC茶道部・VRC華道部のブースでは活動について説明してもらいました。
VRC茶道部は月一でVRChatというバーチャル空間上で開催されていて、その都度テーマがありそのテーマに合わせて茶器のテクスチャを変えているそうです。こだわりがすごい!
また、VRC華道部でフォトグラメトリした生け花を、VRC茶道部の部屋にも飾っているそうです。
バーチャルマーケット
メタバース上の商品展示イベント「バーチャルマーケット」でお馴染みのHIKKYも企画展示していました。
ブースはビビットカラーでどこよりも目立っており、ブラウザでアクセス可能なバーチャル企画展示「VKET CLOUD」やバーチャルマーケット展示を実際にみる体験をしていました。
ステージイベントでは「バーチャルマーケット解説ツアー」があり、バーチャルマーケットが約120万人が来場するほど注目を集めていることや、バーチャルマーケット向けに作られたこだわりのあるお洒落ワールドを紹介をしていました。
羽根の回転による立体投影
思わず目に留まったのはアイビーリサーチ株式会社の「オゾンタイザー」。
LEDが回転する羽根についており、そこに立体感のある電子ディスプレイが表示可能だそうです。
電子ディスプレイで目を引きつつ、オゾンで周囲のウィルスを不活化するという1石2鳥の商品となっています。
上の写真だと分かりにくいので動画を見ていただいた方が良いかも。
劇場版くじらビート
「劇場版くじらビート」といえば、以前私が参加・記事にしたおきゅたん10周年記念プロジェクトです。
そのプロジェクトの企画・運営をしていた株式会社シーク・アミューズメントのCEO(犬の会長さん)が「劇場版くじらビート」を紹介しておりました。
去年の年末にお台場にある劇場で放映されていましたが、今回はオンライン上映されるということで、その告知がされているようです!
その他の展示
全てを紹介すると長くなるので省略いたしますが、他にも色々な展示を見て回りました。
個人開発のゲームを紹介しているブースや、自動車のメタバース技術紹介をするブースなど、メタバースというくくりといっても様々な展示がありました。
さいごに
ビジネスを知りたいといいつつ、個人参加で名刺を持っていない引け目から、結局ガチガチのビジネスブースは何となく避けてしまいましたが、ビジネスという視点でサービスを知ることができたのはいい経験でした。
私は1日目だけの参加ですが、オンラインでもステージイベントはYouTubeで公開されているので、1日目に見られなかったビジネスステージを含め、ライブ配信を見てみようと思います!
以上!