Meta Quest3はVR睡眠にもオススメできるのか

MetaQuest3でのVR睡眠についての感想を書き残しておくよ!

VR睡眠とは

VR睡眠とは、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を頭に装着してVR空間上で睡眠する行為です!

現実世界が狭い部屋だとしても、バーチャル空間上で「お洒落な家」「夜の海辺」といった理想の寝室だったり「深海の水中」や「マグマ噴き出す火口」という現実的には不可能な場所であろうとも、その日の気分で寝る場所を変えてCHILLできるのが魅力です。

もちろん、VR睡眠という行為はデバイス開発者が全く想定していない使われ方ですが、そのケレン味のある予想外の使い方にこそ人類の新たな文化と可能性を見ることがでます!多分!

余談ですが、VR睡眠という特異な文化が認知され、VRに関わる研究を行っている東京大学教授の稲見先生もVR睡眠について言及しています。

開始10分あたりで言及

つまり、VR睡眠は正義ということだ!(※個人の感想です。)

ようこそMeta Quest3の世界へ

ということでVR睡眠をこよなく愛する私が目を付けたのがMeta Quest3

コンパクトな箱に入ってカワイイネ。

VR睡眠ジャンキーの私のQoL(生活の質)を上げるために購入しました。

実は、元々Valve IndexというHMDを持っているのですが、なぜ新しいHMDを買ったのかというと…

見てくださいこのValve Indexの重厚感!

この重厚さは充実したVRコンテンツ体験には適していますが、生活の一部としてリラックスが必要なVR睡眠には役不足でした。

重厚さ以外にも、横を向いて寝るとスピーカー部分が干渉したり、後ろのフレームが邪魔だったり…

当たり前ですが、特にValve IndexはVR睡眠という行為には向いていないです!

一方で、このすっきりとしたフォルムのMeta Quest3を見てください。

重さは500g程度とValve Indexの700g程度と比べて軽く装着時のズッシリ感がなくてGOOD!

また、スピーカー部分もスマートになっているので横を向いて寝るのも問題なし。

何度かVR睡眠に使いましたが、重くもなく横向きにもなれて今のところサイコーです!

一方でデメリットもあり、スタンドアロン故にバッテリー制限があるので朝まで持たせるためにはケーブルで充電しながら寝る必要があります。

また、トラッキング方式の関係で部屋の電気を消して暗い部屋でプレイすることを想定しておらず、トラッキングの設定をオフで動かすことは可能なものの精度が悪くなってしまいます。

とはいえ、生粋のVR睡眠ジャンキーの私にとっては些細な問題です。

「憧れは止められねぇんだ!」

Meta Quest3を体験した方のために

なんだかんだ言ってもHMDは高い買い物です。

購入に前向きであっても、使い勝手を確認してから慎重に検討することは大事です。

体験する方法として展示で実際に試してみるという方法があり、例えば秋葉原にあるヨドバシカメラなどではMeta Quest3が展示されているようなので気になる方は体験してみてはいかがでしょうか。

また、近くに展示している場所がないよ!という人もアストネス社が提供しているVRレンタルというサービスがあるので、実際に家で試してみるというのも手ですよ。

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そして最後に…

VR睡眠は睡眠の質に影響する可能性があるため、用法・容量を守って適切にお楽しみください。

以上!

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