伊香保という温泉街で見つけた与謝野晶子のHの謎に迫ります。
与謝野晶子について
与謝野晶子とは 「君死にたまふことなかれ」を代表作に持つ歌人、詩人です。
詳細はここでは省略しますが、気になる方は過去に記事を作成したのでご参考までにどうぞ。
そんな歴史的人物が、伊香保という温泉街にも縁があるという噂を聞きつけました。
その縁はどうやら伊香保の町の特徴的な石段にあるようです。
伊香保は石段街として有名で、365段もある石段を中心に町が形成されています。
さて、どこだ…与謝野晶子はどこだ…
そう、我々は与謝野晶子に飢えているのです。
あっ!
あ っ た !
なんということでしょう、石段を見上げると与謝野晶子の詩が石段に刻まれていました。
そして、下から2段目の文を見てください。
「Hの字を無数に積み上げて」
しかも丁寧にルビを振ってH(エッチ)と書いています。エッチですね。
しかも、Hなことによって建築家や繪師も喜んじゃっています。
つまり、与謝野晶子はエッチ。
Q.E.D.
実のところは?
嘘です。
これで終わると与謝野晶子にトンファーキックでシメられるのでちゃんと説明します。
この詩は、伊香保の石段を中心に形成されている温泉街の街並みを詩的に表現しています。
そして前後の文を読み解けば分かる通り、Hとは積み上げられた石段そのものを表現しています。
なので、積みあがった石段を詩的に表現しているだけで変な意味はないです。
一周回って本当はエッチな意味です。と深読みしたい方は是非考察をお願いします。
以上!