Adobe Fireflyは結構使いやすい!
Adobe Fireflyを使ってみた!
Adobe Fireflyとは
Adobe FireflyはAdobe Inc.が提供する画像生成AIです。
他の画像生成AIと同様に、プロンプト(テキストの指示)で画像を生成できます。
画像生成機能
まずは以下のプロンプトで「可愛い猫の画像」を生成してみます。
画像が生成されると以下のようになります。
4種類の候補となる画像が生成されるので、好きな画像をダウンロードして利用できます。
お気に入りはこちら。
ベンチの上で気持ちよさそうに寝ていて可愛いですね。
猫のモコモコした毛並みが細かく表現されていますし、手前にピントが合って奥がぼやけている構図もGOODです。
生成塗りつぶし機能
Adobe Fireflyで超便利だと思っている機能として「生成塗りつぶし」があります。
この機能は画像の要素を修正・拡張することができるのですが、先ほど生成した画像の一枚使って実際に使ってみます。
左上にある編集ボタンを押して「生成塗りつぶし」を選択すると使えます。
例えば、先ほど生成した画像を「白猫ではなく黒猫にしたい」と思ったとします。
塗りつぶしで再生成したい箇所を塗りつぶし、プロンプトで黒猫にするように指示します。
すると以下のように違和感がない形で黒猫に変更することができました!
比較するとこんな感じです。
どっちも可愛い!
画風指定
先ほどは実写でリアルな画像を生成しましたが、アニメ調の画像も生成できます。
同じプロンプトですが、以下のような画像が生成されました。
猫大きくない?
構図指定
また、生成する画像の構図を指定することもできます。
例えば「モニターを見ている猫」の構図にしたいと思ったとします。
その構図を以下のようにマウスで適当に描きます。
そして以下のプロンプトと構図を指定して、画像生成してみます。
すると以下ように構図にあった形で画像を生成してくれます。
お気に入りはこちら。
どや顔の猫が可愛い!
感想
画像生成AIは今や星の数ほどあると言えるほど存在しますが、Adobe Fireflyはとにかく操作が直感的で使いやすく、細かい指示がプロンプト以外にも充実しているという印象を受けました。
細かいディディールが変になることもありますが、「生成塗りつぶし」で調整が可能ですし何よりも画像を生成するだけでも結構楽しかったです!
最後に「神秘的な森に棲んでいる大きな猫と、その猫を取り囲むように集まっている猫たち」の画像を見せて終わります。
……トラじゃねーか!!
以上!